○構文
table-map ルートマップ

○オプション
ルートマップ・・・設定するルートマップです

○解説
受信したBGP経路にタグやメトリックを付けてルーティングケーブルに反映するコマンドです。特殊な経路制御や帯域制御の実現に使用します

○使用例
2005(config)#route-map SIETAG permit 10
2005(config-route-map)#match as path 10
2005(config-route-map)#exit
2005(config)#router bgp 65535
2005(config)#table-map SIETAG

○構文
[no] synchronization

○解説
外部ASの隣接ルータに対してIGP経路がルーティングテーブル内に存在しない経路を広報しないようにするコマンドです。[no]をつけるとIGPに関係なく広報します。

○使用例
2005(config)#router bgp 65535
2005(config)#no synchronization

○構文
network ネットワーク [mask ネットマスク] [route-map ルートマップ] [weight ウェイト値]

○オプション
ネットワーク・・・広報するネットワークです
ネットマスク・・・サブネットマスクです
ルートマップ・・・属性を設定するルートマップです
ウェイト値・・・0〜65535の優先度です

○解説
BGPで広報する経路を指定するコマンドです。指定したネットワークがルーティングテーブル内に存在しない場合、経路は広報されません。

○使用例
2005(config)#router bgp 65535
2005(config-router)#network 192.168.100.0 mask 255.255.255.0 route-map LP100

○構文
neighbor { アドレス | ピアグループ } soft-reconfiguration inbound

○オプション
アドレス・・・隣接ルータのアドレスです
ピアグループ・・・ピアグループです

○解説
受信した経路情報をメモリ内に保存するコマンドです。
通常はフィルタリングや属性の変更が行われた後に受信経路がメモリ内に保存されますが、このコマンドが設定されているとポリシ適用前の情報がメモリ内に保存されます。それによってポリシの変更が生じてもメモリからの呼び出しが可能です。

○使用例
2005(config)#router bgp 65535
2005(config)#neighbor 192.168.100.1 soft-reconfiguration inbound

○構文
neighbor { アドレス | ピアグループ } weight ウェイト値

○オプション
アドレス・・・隣接ルータのアドレスです
ピアグループ・・・ピアグループです
ウェイト値・・・0〜65535の優先度です

○解説
Cisco独自の属性であるウェイト値を経路につけるコマンドです。ウェイト値はBGPの経路選択において最も重要視される属性の一つです。

○使用例
2005(config)#router bgp 65535
2005(config-router)#neighbor 10.0.0.1 weight 40

○構文
[no] neighbor { アドレス | ピアグループ } shutdown

○オプション
no・・・切断を解除します
アドレス・・・隣接ルータのアドレスです
ピアグループ・・・ピアグループです

○解説
隣接ルータとのBGPコネクションを強制的に切断するコマンドです。「no」をつけることで切断を解除します

○使用例
2005(config)#router bgp 65535
2005(config-router)#neighbor 10.0.0.2 send-community

○構文
neighbor { アドレス | ピアグループ } send-community

○オプション
アドレス・・・設定する隣接ルータのアドレスです
ピアグループ・・・設定するピアグループです

○解説
経路にコミュニティ属性をつけて広報するコマンドです。
デフォルトでは無効になっています

○使用例
2005(config)#router bgp 65535
2005(config-router)#neighbor 10.0.0.2 send-community

○構文
neighbor { アドレス | ピアグループ } route-reflector-client

○オプション
アドレス・・・設定する隣接ルータのアドレスです
ピアグループ・・・設定するピアグループです

○解説
隣接ルータをルートリフレクタクライアントにするコマンドです。AS 内部での IBGP ピアリングの爆発的な増加を制御したい時に使用します。通常、IBGPルータ間はフルメッシュで運用しますが、ルートリフレクタ間でのみフルメッシュを張ることでルータの数が増加しても負荷を軽減させることができます

○使用例
2005(config)#router bgp 65535
2005(config-router)#neighbor 10.0.0.2 route-reflector-client

○構文
neighbor route-map { アドレス | ピアグループ } route-map ルートマップ { in | out }

○オプション
アドレス・・・設定する隣接ルータのアドレスです
ピアグループ・・・設定するピアグループです
ルートマップ・・・設定するルートマップです
in・・・受信経路に対してルートマップを適用します
out・・・広報経路に対してルートマップを適用します

○解説
BGP経路に対して経路の属性値変更やフィルタリングをルートマップを使って行うコマンドです

○使用例
2005(config)#route-map SIEMAP permit 10
2005(config-route-map)#set local-preference 110
2005(config-route-map)#exit
2005(config)#router bgp 65535
2005(config-router)#neighbor 10.0.0.2 remote-as SEIMAP in

○構文
neighbor { アドレス | ピアグループ } remove-private-AS

○オプション
アドレス・・・設定する隣接ルータのアドレスです
ピアグループ・・・設定するピアグループです

○解説
経路情報がプライベートAS番号だけで構成されたAS Path属性を持つとき、プライベートAS番号を取り除いてEBGPに経路を広報するコマンドです。グローバルAS番号とプライベートAS番号の両方が含まれている場合は取り除く処理を行いません。

○使用例
2005(config)#router bgp 100
2005(config-router)#neighbor 192.168.100.1 remote-as 200
2005(config-router)#neighbor 192.168.100.1 remove-private-AS